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横隔膜
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おうかくまく
ふりがな文庫
“
横隔膜
(
おうかくまく
)” の例文
窓向
(
まどむこ
)
うの壁がかぶりつきたいほどうまそうな
狐色
(
きつねいろ
)
に見えた。彼女は笑った。
横隔膜
(
おうかくまく
)
を両手で
押
(
おさ
)
えて笑った。腹が減り過ぎて
却
(
かえ
)
っておかしくなる時が誰にでもあるものだ。
売春婦リゼット
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
死体の外貌を巨人と変えるばかりでなく、
横隔膜
(
おうかくまく
)
を第三
肋骨
(
ろっこつ
)
の辺まで押上げる力を持っている。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
敬太郎は少し
羞痒
(
くすぐっ
)
たいような気がした。相手を見ると依然として
横隔膜
(
おうかくまく
)
から下を湯に
浸
(
つ
)
けたまま、まだ
飽
(
あ
)
きずにじゃぶじゃぶやっている。そうして比較的
真面目
(
まじめ
)
な顔をしている。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“横隔膜”の解説
横隔膜(おうかくまく、横膈膜、en: thoracic diaphragm)は、肺呼吸に関わる筋肉の1つである。哺乳類にのみ存在する。
(出典:Wikipedia)
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
隔
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
膜
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹