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槍玉
ふりがな文庫
“槍玉”の読み方と例文
読み方
割合
やりだま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりだま
(逆引き)
事実私は読まなかったが、或る雑誌批評で、この千里眼が
槍玉
(
やりだま
)
に上り、時局をわきまえないとか何とかいう
御叱
(
おしか
)
りを受けたそうである。
千里眼その他
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
そういう場合、いつも
槍玉
(
やりだま
)
に上るのは一寸法師の緑さんだった。下品な調子で彼を読込んだ万歳
節
(
ぶし
)
が、次から次へと歌われた。
踊る一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
言はざれば主税之助は
彌々
(
いよ/\
)
怒り
此奴
(
こやつ
)
勿々
(
なか/\
)
澁太
(
しぶとき
)
女なり此上は
槍玉
(
やりだま
)
に
上
(
あげ
)
て呉んずと云ひつゝ三間
柄
(
え
)
の大身の槍を追取
鞘
(
さや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
槍玉(やりだま)の例文をもっと
(10作品)
見る
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“槍”で始まる語句
槍
槍尖
槍騎兵
槍術
槍先
槍襖
槍持
槍傷
槍組
槍馬士
“槍玉”のふりがなが多い著者
長与善郎
作者不詳
三遊亭円朝
江戸川乱歩
吉川英治
太宰治
寺田寅彦
中谷宇吉郎