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概略
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がいりゃく
ふりがな文庫
“
概略
(
がいりゃく
)” の例文
博士が身を
多難
(
たなん
)
にさらして、各地をめぐり、心霊学者や
行者
(
ぎょうじゃ
)
に会い、親しく見聞し、あるいは共に研究したところについて
概略
(
がいりゃく
)
をのべた。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
其
(
その
)
詳
(
しょう
)
を知らんとするものは、
明史
(
みんし
)
及び
明朝紀事本末
(
みんちょうきじほんまつ
)
等
(
ら
)
に就きて考うべし。今たゞ其
概略
(
がいりゃく
)
と燕王恵帝の性格
風丰
(
ふうぼう
)
を知る
可
(
べ
)
きものとを記せん。燕王もと
智勇天縦
(
ちゆうてんしょう
)
、
且
(
かつ
)
夙
(
つと
)
に征戦に習う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
長崎屋は、言葉せわしく、胸の一物を、
概略
(
がいりゃく
)
ながら、雪之丞に
囁
(
ささや
)
いてしまうと
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
と新太郎君は早速仕合の
概略
(
がいりゃく
)
を物語った後
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“概略”の意味
《名詞》
概 略(がいりゃく)
大体の内容。
(出典:Wiktionary)
概
常用漢字
中学
部首:⽊
14画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
“概”で始まる語句
概
概念
概算
概括
概報
概説
概見
概況
概画
概目