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楯岡
ふりがな文庫
“楯岡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たておか
75.0%
たてをか
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たておか
(逆引き)
祖先からの
土豪造
(
どごうづく
)
りの家は、羽前の
大川
(
たいせん
)
最上
(
もがみ
)
の流れに沿い、
甑嶽
(
こしきだけ
)
の
麓
(
ふもと
)
にあった。山形から十里余、
楯岡
(
たておか
)
の
砦
(
とりで
)
から北へ一里、
土称
(
どしょう
)
林崎という部落にあった。
剣の四君子:03 林崎甚助
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楯岡
(
たておか
)
のときと同じだな、と
功刀
(
くぬぎ
)
功兵衛は思った。楯岡平助のときと殆んど同じだと、——裏のほうで
仔猫
(
こねこ
)
のなく声がし、窓外の
庇
(
ひさし
)
に枯葉の散りかかる音が聞えた。
醜聞
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
楯岡(たておか)の例文をもっと
(3作品)
見る
たてをか
(逆引き)
ある日
楯岡
(
たてをか
)
へ行つた帰りに
袖崎
(
そでさき
)
駅で下車して大石田へ向つて歩いて来ると、ヘグリに近い
小菅
(
こすげ
)
村に沿うた最上川に鯉の群が遊泳してゐるやうな気配を感じた。
鯉
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
楯岡(たてをか)の例文をもっと
(1作品)
見る
楯
漢検準1級
部首:⽊
13画
岡
常用漢字
小4
部首:⼭
8画
“楯”で始まる語句
楯
楯突
楯籠
楯無
楯形
楯列
楯並
楯井
楯囲
楯縫
“楯岡”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
吉川英治
山本周五郎
野村胡堂