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楯形
ふりがな文庫
“楯形”の読み方と例文
読み方
割合
たてがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たてがた
(逆引き)
背を平らに
截
(
た
)
って、深き
紅
(
くれない
)
に金髪を一面に
這
(
は
)
わせたような模様がある。堅き
真鍮版
(
しんちゅうばん
)
に、どっかと
布
(
クロース
)
の目を
潰
(
つぶ
)
して、重たき
箔
(
はく
)
を
楯形
(
たてがた
)
に置いたのがある。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
広間
(
サロン
)
を横切ると、楽の
音
(
ね
)
は十字架と
楯形
(
たてがた
)
の浮彫のついた
大扉
(
おおど
)
の彼方に迫っていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
さて、また、
楯形
(
たてがた
)
の
菫
(
すみれ
)
の花なる君が目は
失楽
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
楯形(たてがた)の例文をもっと
(3作品)
見る
楯
漢検準1級
部首:⽊
13画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“楯”で始まる語句
楯
楯突
楯籠
楯無
楯岡
楯列
楯並
楯井
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鞍形楯
“楯形”のふりがなが多い著者
与謝野寛
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