トップ
>
楊彪
>
ようひょう
ふりがな文庫
“
楊彪
(
ようひょう
)” の例文
それのみか、不意に、兵に令を下して、
楊彪
(
ようひょう
)
について来た大臣以下宮人など、六十余人の者を一からげに縛ってしまった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帝の内意をたしかめると、
楊彪
(
ようひょう
)
は秘策を胸にねりながら、わが邸へ帰って行った。帰るとすぐ、彼は妻の室へはいって
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また、司徒
王允
(
おういん
)
、太尉
楊彪
(
ようひょう
)
、
左軍校尉
(
さぐんこうい
)
淳于瓊
(
じゅんうけい
)
、右軍の
趙萌
(
ちょうぼう
)
、同じく
後軍校尉
(
ごぐんこうい
)
鮑信
(
ほうしん
)
などがめいめい数百騎をひきいて来合せ、帝にまみえて、みな
哭
(
な
)
いた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城中から
馳
(
は
)
せ出して、双方を引分けた者は、つい今し方、帝のお傍から見えなくなっていた太尉
楊彪
(
ようひょう
)
だった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、乱軍の中ではぐれた太尉
楊彪
(
ようひょう
)
と
太僕
(
たいぼく
)
韓融
(
かんゆう
)
の二人が、若干の人数をつれて探し当てて来た。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
董卓は自分を
相国
(
しょうこく
)
に封じ、
楊彪
(
ようひょう
)
を司徒とし、
黄琬
(
こうえん
)
を太尉に、
荀爽
(
じゅんそう
)
を司空に、
韓馥
(
かんふく
)
を
冀州
(
きしゅう
)
の牧に、
張資
(
ちょうし
)
を南陽の太守に——といったように、地方官の任命も
輦下
(
れんか
)
の朝臣の登用も
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここに
太尉
(
たいい
)
楊彪
(
ようひょう
)
という者があった。或る時
朱雋
(
しゅしゅん
)
と共に、そっと献帝に近づいて奏上した。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
或る時、太尉
楊彪
(
ようひょう
)
から、それとなく帝に奏上した。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
彪
漢検準1級
部首:⼺
11画
“楊”で始まる語句
楊枝
楊
楊柳
楊子
楊貴妃
楊弓
楊梅
楊弓場
楊阜
楊樹