“朱雋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅしゅん75.0%
しゅしゆん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにひきかえて、本軍の総大将朱雋しゅしゅんは、かえって玄徳の武功をよろこばないのみか、玄徳が戻ってくると、すぐこう命令した。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大将軍の朱雋しゅしゅん皇甫嵩こうほすうも、賊軍を追いせばめて、遠く河南の曲陽や宛城えんじょう方面へ移駐しているとのことであった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
朱雋しゅしゆん軍の兵、約半分の数に、おびただしい旗やのぼりを持たせ、また、銅鑼どらを打ち鳴らさせて、きのうのように峡門の正面から、強襲するようなていを敵へ見せかけた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
恐れて、すぐまいないを送った者もあるが、皇甫嵩こうほすうと、朱雋しゅしゆんの二将軍などは
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)