“椰子殻”の読み方と例文
読み方割合
やしがら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また獲物ある時これを藪中に匿しさもなきていで藪外を巡りおのれより強きもの来らざるを確かめて後初めて食う、もし人来るを見れば椰子殻やしがらなどをくわえて疾走し去る
高いドーム型の茅屋根かややねをもち、床に小石を敷いた・四方の壁の明けっぱなしの建物だ。マターファの家も流石さすがに立派だ。家の中は既に暗く、椰子殻やしがらの灯が中央にともっていた。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
これを以てアマゾン河辺のある土人は、水に入る時椰子殻やしがらに細孔を開けて男根にかぶせる。