“棗椰子”の読み方と例文
読み方割合
なつめやし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
スミルナの無花果いちじく、ボスラーの棗椰子なつめやし、エスコールの葡萄——。近東の名菓がたわわに実っているところは、魔宮か、魅惑の園のよう。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
棗椰子なつめやし山毛欅ぶなのき棕櫚しゅろの木などにおおわれて林の中は暗かった。