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棗漬
ふりがな文庫
“棗漬”の読み方と例文
読み方
割合
なつめづけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつめづけ
(逆引き)
棗
(
なつめ
)
商人の仲間の二人が、車のほうへ馳けていった。持ってきたのは、二ツの
椰子
(
やし
)
の実の
椀
(
わん
)
であった。一人は両の
掌
(
て
)
のひらに、お手のものの
棗漬
(
なつめづけ
)
をいっぱい盛ってきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうそう、
棗漬
(
なつめづけ
)
は山東が本場だったな。だが、荷物はどこへ置きなすったえ?」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてすばやく、車の上の
棗漬
(
なつめづけ
)
をみな谷底へぶち
撒
(
ま
)
けだした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
棗漬(なつめづけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
棗
漢検1級
部首:⽊
12画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“棗”で始まる語句
棗
棗形
棗商人
棗売
棗店
棗面
棗椰子
棗屋
棗玉
棗色