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なつめづけ
ふりがな文庫
“なつめづけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
棗漬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棗漬
(逆引き)
棗
(
なつめ
)
商人の仲間の二人が、車のほうへ馳けていった。持ってきたのは、二ツの
椰子
(
やし
)
の実の
椀
(
わん
)
であった。一人は両の
掌
(
て
)
のひらに、お手のものの
棗漬
(
なつめづけ
)
をいっぱい盛ってきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうそう、
棗漬
(
なつめづけ
)
は山東が本場だったな。だが、荷物はどこへ置きなすったえ?」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてすばやく、車の上の
棗漬
(
なつめづけ
)
をみな谷底へぶち
撒
(
ま
)
けだした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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