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棗面
ふりがな文庫
“棗面”の読み方と例文
読み方
割合
なつめづら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつめづら
(逆引き)
土蔵風の階上の窓は開かれて、その窓の
欄干
(
てすり
)
に横向に
凭
(
もた
)
れて、そのまたほろ酔の
棗面
(
なつめづら
)
を外気に吹かれていた。Dさんだ。初め私は中学校長かと思ったがそうでもないらしかった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
これは内密だが、一寸長唄に
懸腕直筆
(
けんわんちょくひつ
)
で富士山の画がお得意だ。D中学校長は温厚そのものといっていい。円い眼の笑えば眼尻が細くなる。
棗面
(
なつめづら
)
である。酒にはすぐに赤くなる方である。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
棗面(なつめづら)の例文をもっと
(1作品)
見る
棗
漢検1級
部首:⽊
12画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“棗”で始まる語句
棗
棗形
棗商人
棗売
棗漬
棗店
棗椰子
棗屋
棗玉
棗色