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森槐南
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もりかいなん
ふりがな文庫
“
森槐南
(
もりかいなん
)” の例文
森槐南
(
もりかいなん
)
、
依田学海
(
よだがっかい
)
というような顔振れも見えたが、大部分は若い女で、紅葉さん漣さんという
媚
(
なまめ
)
かしい
囁嚅
(
ささやき
)
が
其処
(
そこ
)
にも
此処
(
ここ
)
にも
洩
(
も
)
れて
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
君たちは、山陽なんぞを問題にするがものはねえ、この尾張の国から、
森槐南
(
もりかいなん
)
という大物が出ている、あれは大したものだねえ。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
伊藤公が、金の飾りのついた
洋杖
(
ステッキ
)
をかたわらに、何か書いた紙片を満鉄総裁
中村是公
(
なかむらぜこう
)
氏、宮内大臣秘書官森泰二郎氏に示している。漢詩人
森槐南
(
もりかいなん
)
が微吟する。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
日本の漢詩学界の豪傑
森槐南
(
もりかいなん
)
が亡くなったのは余の二十七歳の時であった。
生前身後の事
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
森
常用漢字
小1
部首:⽊
12画
槐
漢検1級
部首:⽊
14画
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
“森”で始まる語句
森
森閑
森々
森然
森厳
森羅万象
森林
森蔭
森下
森鴎外