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梢々
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やゝ
ふりがな文庫
“
梢々
(
やゝ
)” の例文
○天保三年辰四月、我が
住
(
すむ
)
塩沢の
中町
(
なかまち
)
に鍵屋某が家のほとりに
喬木
(
たかきき
)
あり。此
樹
(
き
)
に
烏
(
からす
)
巣
(
す
)
をむすび、
雛
(
ひな
)
梢々
(
やゝ
)
頭
(
かしら
)
をいだすころ、巣のうちに白き
頭
(
かしら
)
の鳥を見る。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○天保三年辰四月、我が
住
(
すむ
)
塩沢の
中町
(
なかまち
)
に鍵屋某が家のほとりに
喬木
(
たかきき
)
あり。此
樹
(
き
)
に
烏
(
からす
)
巣
(
す
)
をむすび、
雛
(
ひな
)
梢々
(
やゝ
)
頭
(
かしら
)
をいだすころ、巣のうちに白き
頭
(
かしら
)
の鳥を見る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かくて
途
(
みち
)
も
梢々
(
やゝ
)
半にいたるころ、日ざしは七ツにちかし、竹助しばしとてみちのかたはらの石に
腰
(
こし
)
かけ
焼飯
(
やきめし
)
をくひゐたるに、
谷間
(
たにあひ
)
の
根笹
(
ねさゝ
)
をおしわけて
来
(
きた
)
る者あり
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かくて
途
(
みち
)
も
梢々
(
やゝ
)
半にいたるころ、日ざしは七ツにちかし、竹助しばしとてみちのかたはらの石に
腰
(
こし
)
かけ
焼飯
(
やきめし
)
をくひゐたるに、
谷間
(
たにあひ
)
の
根笹
(
ねさゝ
)
をおしわけて
来
(
きた
)
る者あり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
梢
漢検準1級
部首:⽊
11画
々
3画
“梢”で始まる語句
梢
梢葉
梢明
梢越
梢家
梢斬
梢木
梢枝
梢枯
梢毎