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桑田
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そうでん
ふりがな文庫
“
桑田
(
そうでん
)” の例文
また
厖大
(
ぼうだい
)
な地域には、
桑田
(
そうでん
)
もあり、塩焼く
海女
(
あま
)
の小屋もあるうちから、もう宏大な一門の別荘などを建て出したものである。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桑田
(
そうでん
)
変ずるの現実味をしみじみと味わわされて、それでもむりやりにその望みを遂げたほどの執拗性がここへ来てもやっぱり海を見たい——単に見たいのではない、見てやりたい
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
違
(
ちが
)
うよ、あれは
桑田
(
そうでん
)
変じて
滄海
(
そうかい
)
となるだよ」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
公、覚めて
桑田
(
そうでん
)
の
巫
(
ふ
)
を召す、
云云
(
うんぬん
)
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
桑田
(
そうでん
)
は一夜に変じて、規格正しい道路となり、湖に臨む山のうえには、いつのまにかもう天守閣の骨組みができていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
こうして呂宋兵衛たちは、この村を
食
(
く
)
いつくしたら、次の部落へ、つぎの部落を
蹂躪
(
じゅうりん
)
しきったらその次へ、
群
(
ぐん
)
をなして
桑田
(
そうでん
)
を
枯
(
か
)
らす害虫のように渡りあるく
下心
(
したごころ
)
でいるのだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“桑田”の意味
《名詞》
くわばたけ。
(ソウデン; 「桑田変じて滄海となる」より)世の中の変遷。
(出典:Wiktionary)
桑
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“桑田”で始まる語句
桑田衡平
桑田彦右衛門