“そうでん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
桑田46.2%
相伝46.2%
草田7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桑田そうでん変ずるの現実味をしみじみと味わわされて、それでもむりやりにその望みを遂げたほどの執拗性がここへ来てもやっぱり海を見たい——単に見たいのではない、見てやりたい
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
もとは庄屋の家へも廻って行って、男女それぞれに相伝そうでんしたささげ歌というのを歌うことになっていた。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
張飛もこの関羽も、今日まで、草田そうでんに隠れて時を待っていたのは、実に、その中心たるお人が容易にないためだった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)