“さうでん”の漢字の書き方と例文
語句割合
桑田100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翁いふ。吾主わぬし遠くゆき給ひて後は、夏のころより干戈かんくわふるひ出でて、里人は所々にのがれ、わかき者どもは軍民いくさびとに召さるるほどに、一四一桑田さうでんにはかに狐兎ことくさむらとなる。
桑田さうでんうみともならねどかはるは現在げんざいおやこゝろ
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)