トップ
>
桑田
>
さうでん
ふりがな文庫
“
桑田
(
さうでん
)” の例文
翁いふ。
吾主
(
わぬし
)
遠くゆき給ひて後は、夏の
比
(
ころ
)
より
干戈
(
かんくわ
)
を
揮
(
ふる
)
ひ出でて、里人は所々に
遁
(
のが
)
れ、
弱
(
わか
)
き者どもは
軍民
(
いくさびと
)
に召さるるほどに、
一四一
桑田
(
さうでん
)
にはかに
狐兎
(
こと
)
の
叢
(
くさむら
)
となる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
桑田
(
さうでん
)
の
海
(
うみ
)
ともならねど
變
(
かは
)
るは
現在
(
げんざい
)
親
(
おや
)
の
心
(
こゝろ
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“桑田”の意味
《名詞》
くわばたけ。
(ソウデン; 「桑田変じて滄海となる」より)世の中の変遷。
(出典:Wiktionary)
桑
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“桑田”で始まる語句
桑田衡平
桑田彦右衛門