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染粉
ふりがな文庫
“染粉”の読み方と例文
読み方
割合
そめこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そめこ
(逆引き)
明
(
あきら
)
かで
寂
(
さ
)
びた調子が谷一面に反射して来る真中を、黒い筋が横に
蜿
(
うね
)
って動いている。
泥炭
(
でいたん
)
を含んだ
渓水
(
たにみず
)
は、
染粉
(
そめこ
)
を
溶
(
と
)
いたように古びた色になる。この山奥に来て始めて、こんな流を見た。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
売はせぬかと問ますと其様な者は
売
(
うら
)
ぬと云います
夫
(
それ
)
なら若し其製法でも知ては居ぬかと問ましたら自分は知らぬが自分の親友で居留地三号の二番館に居る同国人が今年未だ四十四五だのに白髪だらけで
毎
(
いつ
)
も自分で
染粉
(
そめこ
)
を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
染粉(そめこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
“染”で始まる語句
染
染々
染色
染井
染込
染附
染付
染衣
染物
染渡
“染粉”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
夏目漱石