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枯薄
ふりがな文庫
“枯薄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かれすすき
87.5%
かれすゝき
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれすすき
(逆引き)
私の家などは町から五里、隣は
枯薄
(
かれすすき
)
の空屋敷であって、どの窓からも一本ずつ、かなり大きな松の樹が見える。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はじめ、その山、その岩、その霜、蜜柑畑も
枯薄
(
かれすすき
)
も、娘の姿も車夫の
状
(
さま
)
も、浮世に遠き趣ならずや。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
枯薄(かれすすき)の例文をもっと
(7作品)
見る
かれすゝき
(逆引き)
支倉は
枯薄
(
かれすゝき
)
の音にも油断なく身構えると云う男であるから、もし少しでも怪しいと感じたら、逸早く逃げ出すに違いない。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
枯薄(かれすゝき)の例文をもっと
(1作品)
見る
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
“枯”で始まる語句
枯
枯木
枯草
枯葉
枯蘆
枯枝
枯野
枯死
枯山
枯渇
“枯薄”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
鈴木三重吉
中里介山
柳田国男
木暮理太郎
夏目漱石
泉鏡花
芥川竜之介