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杏奴
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あんぬ
ふりがな文庫
“
杏奴
(
あんぬ
)” の例文
尋
(
つ
)
いでわたくしは保さんを
訪
(
と
)
おうと思っていると、
偶
(
たまたま
)
女
(
むすめ
)
杏奴
(
あんぬ
)
が病気になった。
日々
(
にちにち
)
官衙
(
かんが
)
には
通
(
かよ
)
ったが、公退の時には家路を急いだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
お土産に『柿本人麿』という本と、森
杏奴
(
あんぬ
)
が書いた『父の思い出』の本をくれました。十七貫だそうです。あのひとらしく楽しそうに正直にいろんな話をして、私も久しぶりで珍しく愉快でした。
獄中への手紙:03 一九三六年(昭和十一年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
杏
漢検準1級
部首:⽊
7画
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
“杏”で始まる語句
杏
杏子
杏仁水
杏坪
杏花
杏庵
杏仁
杏色
杏齋
杏桃