“杏花”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんず40.0%
きやうくわ20.0%
きょうか20.0%
キョウカ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿しゅくを出て、裏街道をだらだらと下がってくると、もう、海みたいな武蔵野が、ながめられる。峠とは、陽気もまるでちがって、桃も杏花あんずも、散っていた。
野槌の百 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
杏花きやうくわは盛に開きたり。柑子かうじの木日を逐ひて黄ばめり。謝肉祭カルネワレは既に戸外に來りぬ。
秋には、寒冷がつづき、翌年五月には、杏花きょうかの候というのに、各地で降霜を見、その夏にはまた度かさなる颱風の襲来と、洪水の出現だった。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
杏花キョウカアマクシテココロザシイマダシ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)