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杏花
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あんず
ふりがな文庫
“
杏花
(
あんず
)” の例文
宿
(
しゅく
)
を出て、裏街道をだらだらと下がってくると、もう、海みたいな武蔵野が、ながめられる。峠とは、陽気もまるでちがって、桃も
杏花
(
あんず
)
も、散っていた。
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ごらんよ、
水寨
(
すいさい
)
の辺を。柳はみどりの
新芽
(
しんめ
)
を吹き、
杏花
(
あんず
)
や桃も笑いかけてる」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“杏花”の意味
《名詞》
杏の花。
(出典:Wiktionary)
杏
漢検準1級
部首:⽊
7画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“杏花”で始まる語句
杏花楼
杏花天
杏花亭筆記