“新芽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんめ91.7%
にいめ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
セイゲン、ヤシオなど云う血紅色けっこうしょく紅褐色こうかっしょくの春モミジはもとより、もみじかえでならけやき、ソロなどの新芽しんめは、とり/″\に花より美しい。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
つぎの年、もみの木は新芽しんめひとつだけはっきりのび、そのつぎの年には、つづいてまた芽ひとつだけ大きくなりました。
新芽にいめ張るから松苗はいち早し春雨とめて千露ちづゆむすべり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)