“木綿地”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もめんじ50.0%
もめんぢ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若ものたちは、村から拵（こしら）えてよこした木綿地（もめんじ）の入営服か、あるいは、紋つきと羽織を着ている。
入営する青年たちは何をなすべきか (新字新仮名) ／ 黒島伝治(著)
着し座す其形勢（ありさま）いと嚴重（げんぢう）にして先本堂には紫縮緬（むらさきちりめん）に白（しろ）く十六の菊（きく）を染出（そめいだ）せし幕（まく）を張り渡し表門には木綿地（もめんぢ）に白と紺（こん）との三筋（すぢ）を染出したる幕を張（はり）惣門（そうもん）の内には箱番所（はこばんしよ）を
大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)