木橋きばし)” の例文
下水と溝川みぞかははその上にかゝつたきたな木橋きばしや、崩れた寺の塀、枯れかゝつた生垣いけがき、または貧しい人家のさまと相対して、しば/\憂鬱なる裏町の光景を組織する。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
花を捧げて足ばや木橋きばしをよぎる
無題 (新字旧仮名) / 富永太郎(著)
下水と溝川はその上にかかった汚い木橋きばしや、崩れた寺の塀、枯れかかった生垣いけがき、または貧しい人家のさまと相対して、しばしば憂鬱なる裏町の光景を組織する。