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木曽路
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きそじ
ふりがな文庫
“
木曽路
(
きそじ
)” の例文
旧字:
木曾路
大納言は即座に立ちあがると、「信濃にあんなる
木曽路
(
きそじ
)
川」という今様の文句を、「信濃にあった木曽路川」と、自分が見てきたところだけに当意即妙に歌いあげた。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
中央線で松本の方へ、或は塩尻から
木曽路
(
きそじ
)
へ、春夏秋と、いくたびか出かけるようになった。
八※[#小書き片仮名ガ]岳登山記
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
信濃路から
木曽路
(
きそじ
)
、
越後
(
えちご
)
のほうと打ってまわったことがあるというだけのことなのだが、久しぶりに、お互いの生まれ故郷の江戸で会ってみると日本一太郎は、手品の
手腕
(
うで
)
は達者でも
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
飛騨国
(
ひだのくに
)
では高山に二日、
美濃国
(
みののくに
)
では
金山
(
かなやま
)
に一日いて、
木曽路
(
きそじ
)
を太田に出た。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
曽
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“木曽”で始まる語句
木曽川
木曽
木曽駒
木曽義仲
木曽冠者義仲
木曽渓
木曽義仲公
木曽中三兼遠