“月氏”の読み方と例文
読み方割合
げっし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西方には西域月氏げっしの地を服し、東方には朝鮮日域にちいきの地を平らげたことを述べたもので、ここに「日域」とは朝鮮を目して日出処と呼んだのであった。
国号の由来 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
冒頓ぼくとつという名で豪雄だった。人質に行っていた月氏げっしの国から単騎逃げて国へ帰った。その父の名を頭曼とうまんといったが、これがその時代の単于だったのだ。
沙漠の美姫 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
仏教興隆で有名なカニシカ王の前に初めて北インドを征服した月氏げっしの王はインドに入ると共に狂熱的なシヴァ崇拝者となった。カニシカ及びその後嗣こうしの代を過ぎて、次の王は再びシヴァ崇拝に帰った。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)