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月氏
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げっし
ふりがな文庫
“
月氏
(
げっし
)” の例文
西方には西域
月氏
(
げっし
)
の地を服し、東方には朝鮮
日域
(
にちいき
)
の地を平らげたことを述べたもので、ここに「日域」とは朝鮮を目して日出処と呼んだのであった。
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
冒頓
(
ぼくとつ
)
という名で豪雄だった。人質に行っていた
月氏
(
げっし
)
の国から単騎逃げて国へ帰った。その父の名を
頭曼
(
とうまん
)
といったが、これがその時代の単于だったのだ。
沙漠の美姫
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
仏教興隆で有名なカニシカ王の前に初めて北インドを征服した
月氏
(
げっし
)
の王はインドに入ると共に狂熱的なシヴァ崇拝者となった。カニシカ及びその
後嗣
(
こうし
)
の代を過ぎて、次の王は再びシヴァ崇拝に帰った。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“月氏”の解説
月氏(げっし、拼音:Yuèzhī)は、紀元前3世紀から1世紀ごろにかけて東アジア・中央アジアに存在した遊牧民族とその国家名。紀元前2世紀に匈奴に敗れてからは中央アジアに移動し、大月氏と呼ばれるようになる。大月氏時代は東西交易で栄えた。『漢書』西域伝によれば羌に近い文化や言語を持つとあるが、民族系統については後述のように諸説ある。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“月”で始まる語句
月
月代
月日
月夜
月光
月明
月並
月末
月輪
月琴