“書柬”の読み方と例文
読み方割合
しょかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのついでに友人の来書一切(いっさい)を蔵(おさ)めた柳行李(やなぎごおり)を取出しその中から彩牋堂主人の書柬(しょかん)を択(えら)み分けて見た。雨の夜のひとり棲(ず)みこんな事でもするより外(ほか)に用はない。
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
徳川光圀(とくがわみつくに)卿(きょう)が常に紙を惜しみたまい、外より来る書柬(しょかん)の裏紙長短のかまいなくつがせられ、詩歌の稿には反古(ほご)の裏を用いたまいたる事はよく人の知るところである。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)