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書柬
ふりがな文庫
“書柬”の読み方と例文
読み方
割合
しょかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょかん
(逆引き)
そのついでに友人の来書
一切
(
いっさい
)
を
蔵
(
おさ
)
めた
柳行李
(
やなぎごおり
)
を取出しその中から彩牋堂主人の
書柬
(
しょかん
)
を
択
(
えら
)
み分けて見た。雨の夜のひとり
棲
(
ず
)
みこんな事でもするより
外
(
ほか
)
に用はない。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
徳川光圀
(
とくがわみつくに
)
卿
(
きょう
)
が常に紙を惜しみたまい、外より来る
書柬
(
しょかん
)
の裏紙長短のかまいなくつがせられ、詩歌の稿には
反古
(
ほご
)
の裏を用いたまいたる事はよく人の知るところである。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
書柬(しょかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
柬
漢検1級
部首:⽊
9画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎
“書柬”のふりがなが多い著者
河上肇
永井荷風