トップ
>
暫
>
やゝ
ふりがな文庫
“
暫
(
やゝ
)” の例文
中食
(
ちゆうじき
)
はテストフ
亭
(
てい
)
と
云
(
い
)
ふ
料理店
(
れうりてん
)
に
入
(
はひ
)
つたが、
此
(
こゝ
)
でもミハイル、アウエリヤヌヰチは、
頬鬚
(
ほゝひげ
)
を
撫
(
な
)
でながら、
暫
(
やゝ
)
少時
(
しばらく
)
、
品書
(
しながき
)
を
拈轉
(
ひねく
)
つて、
料理店
(
れうりや
)
を
我
(
わ
)
が
家
(
や
)
のやうに
擧動
(
ふるま
)
ふ
愛食家風
(
あいしよくかふう
)
の
調子
(
てうし
)
で。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
主人答て曰く、團十郎は
新富劇
(
しんとみざ
)
に出場せるが、
該劇
(
かのざ
)
は
近日
(
このごろ
)
炎帝特に威を恣にするを以て、昨日俄に場を閉じ、圓朝は避暑をかねて、目今静岡地方に遊べりと。居士之を聞て憮然たるもの
暫
(
やゝ
)
久
(
ひさ
)
しゅうす。
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
“暫”の解説
『暫』(しばらく)は、歌舞伎の演目で歌舞伎十八番の一つ。時代物。荒事の代表的な演目である。
(出典:Wikipedia)
暫
常用漢字
中学
部首:⽇
15画
“暫”を含む語句
暫時
暫々
天路行人喜暫留
暫定的
若暫時
人我暫時情
若暫持
翠暫
猶暫
暫留
暫有
暫時間
暫時前
暫定
女暫
伊達姿女暫
今暫