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そら
ふりがな文庫
“
暗記
(
そら
)” の例文
ズット
後
(
のち
)
になって船体検査なんかが来ると自分で機械の側へ立って、何百という数字を
暗記
(
そら
)
でペラペラ並べるんだから、計算した本人が舌を
捲
(
ま
)
いちまう。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
……徒党を組んでの、押し借り
強請
(
ゆす
)
りの薬が利きすぎ、とうとう
幕府
(
おかみ
)
から、お触れ書きさえ出されましたっけねえ。あっしゃア、
暗記
(
そら
)
で覚えておりやす。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
彼女は学士が植えて楽む
種々
(
いろいろ
)
な朝顔の変り種の名前などまでもよく
暗記
(
そら
)
んじていた。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“暗記”の意味
《名詞》
書いたものを見ることなくすらすら言えるように覚えること。
(出典:Wiktionary)
“暗記”の解説
暗記(あんき、諳記)とは、書いてある文章を見ないで口に出して言えるようにするために覚えること。記憶法の一種である。
一般にさまざまな意味で用いられる。暗記という言葉の用法を大まかに分類すると、理解の伴う記憶とほぼ同じ意味を表す場合、サヴァン症候群のように理解の伴わない記憶を表す場合(丸暗記)の2通りある。
(出典:Wikipedia)
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“暗”で始まる語句
暗
暗闇
暗澹
暗夜
暗誦
暗黒
暗示
暗礁
暗々裡
暗中