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景季
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かげすえ
ふりがな文庫
“
景季
(
かげすえ
)” の例文
だから一子
景季
(
かげすえ
)
が、名馬
磨墨
(
するすみ
)
を賜わって、宇治川へ臨んだのも、親の景時にたいする頼朝の信寵の現われであったといってよい。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この様子に、景時の息子、
景季
(
かげすえ
)
、景高、景家始め、家の子郎党十四、五人も、てんでに打物をとり、今にもうってかかろうとする様子をみせた。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
物蔭に聞いていた家臣は
胆
(
きも
)
を冷やした。簾の蔭に案じていた
静
(
しずか
)
もハッとした。情熱の病人は、遂に、烈火のかたまりを、
景季
(
かげすえ
)
へ吐きつけてしまった。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この頃、頼朝は
生食
(
いけずき
)
、
磨墨
(
するすみ
)
という二匹の名馬を持っていた。この生食をしきりに欲しがったのは梶原源太
景季
(
かげすえ
)
である。梶原は頼朝に度々生食拝領を願い出たが
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
生田ノ森の梅花を
箙
(
えびら
)
にさして奮戦したという梶原源太
景季
(
かげすえ
)
のような武者たちが、戦いも終わった夕べ、カムベの民の献酒をどんな風に飲んだであろうか。酒徒ならぬぼくにも、連想の興味は尽きない。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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……
景季
(
かげすえ
)
、おぬしら、臣下の者にも分ろうが
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「通せ、
景季
(
かげすえ
)
を。——会ってやろう」
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
季
常用漢字
小4
部首:⼦
8画
“景”で始まる語句
景色
景
景物
景氣
景気
景勝
景清
景仰
景樹
景帝