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生食
ふりがな文庫
“生食”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いけずき
50.0%
せいしよく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いけずき
(逆引き)
この頃、頼朝は
生食
(
いけずき
)
、
磨墨
(
するすみ
)
という二匹の名馬を持っていた。この生食をしきりに欲しがったのは梶原源太
景季
(
かげすえ
)
である。梶原は頼朝に度々生食拝領を願い出たが
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
だれでも知つているとおり、源太は頼朝が秘蔵の名馬
生食
(
いけずき
)
を懇望したがていよく断られた。そしてそのかわりに生食には少し劣るが、やはり稀代の逸物である
磨墨
(
するすみ
)
という名馬を与えられた。
余裕のことなど
(新字新仮名)
/
伊丹万作
(著)
生食(いけずき)の例文をもっと
(2作品)
見る
せいしよく
(逆引き)
パレスタイン第一の
橄欖林
(
かんらんりん
)
あり。皆古木。何千株なるを知らず。橄欖の実は九月に熟す。
生食
(
せいしよく
)
し、塩蔵し、オリーブ油を製し、また
石鹸
(
しやぼん
)
の原料となる。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
生食
(
せいしよく
)
8・5(夕)
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
生食(せいしよく)の例文をもっと
(2作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“生食”で始まる語句
生食物
検索の候補
生食物
食客生
有酒食先生饌
“生食”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
作者不詳
伊丹万作
薄田泣菫