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明史
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みんし
ふりがな文庫
“
明史
(
みんし
)” の例文
此
(
この
)
事
(
こと
)
明史
(
みんし
)
には其の外国伝に、朝廷、
帖木児
(
チモル
)
の道を
別失八里
(
ベシバリ
)
に仮りて兵を率いて東するを聞き、
甘粛
(
かんしゅく
)
総兵官
(
そうへいかん
)
宋晟
(
そうせい
)
に勅して
儆備
(
けいび
)
せしむ、とあるに過ぎず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
明史
(
みんし
)
外国伝
(
がいこくでん
)
西南方のやゝ
詳
(
つまびらか
)
なるは、鄭和に随行したる
鞏珍
(
きょうちん
)
の著わせる
西洋番国志
(
せいようばんこくし
)
を採りたるに
本
(
もと
)
づく
歟
(
か
)
という。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
明史
(
みんし
)
、
恭閔恵
(
きょうびんけい
)
皇帝紀に記す、宮中火起り、帝終る所を知らずと。皇后
馬氏
(
ばし
)
は火に赴いて死したもう。
丙寅
(
へいいん
)
、諸王及び文武の臣、燕王に位に
即
(
つ
)
かんことを請う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“明史”の解説
『明史』(みんし、Míngshǐ)は、中国清代に編纂された歴史書。二十四史の一つ。「本紀」24巻、「列伝」220巻、「表」13巻、「志」75巻、「目録」4巻の計332巻から構成される紀伝体で、明朝の成立から滅亡までについて記述される。編纂開始は順治年間、完成は1739年(乾隆4年)であるが、大部分は康熙年間に編纂されている。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
史
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方