“旧式”の読み方と例文
旧字:舊式
読み方割合
きゅうしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これから自分じぶんせてゆく汽車きしゃは、もうちゃんとあちらでっていました。かたち旧式きゅうしきいろふるびていました。幸吉こうきちは、自分じぶんがだんだんみやこからはなれてゆくという、さびしいがしました。
花の咲く前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「こんな旧式きゅうしきなのでもいいのか知らん」とおれは思った。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
旧式きゅうしき制御台せいぎょだい
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)