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文月
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ふづき
ふりがな文庫
“
文月
(
ふづき
)” の例文
これと向い合って腰を
卸
(
おろ
)
した
文月
(
ふづき
)
というのは蒼白い瘠せこけた、貧弱そのものみたいに服のダブダブした新米巡査で、豊富な頭髪を綺麗に分けていたが
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
成城学園また子ら行かず
雑草
(
あらくさ
)
の花咲きほこり早や
文月
(
ふづき
)
なり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
文月
(
ふづき
)
の朝の
木
(
こ
)
のもとの
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
文月
(
ふづき
)
のゆふべ、蒸し
薫
(
くゆ
)
る
三十三間堂
(
さんじふさんげんだう
)
の
奥
(
おく
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
文月
(
ふづき
)
の
香炉
(
かうろ
)
に濡れてけぶる。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
文言
文身
文箱
文明
文章
文書
文鎮