“散弾”の読み方と例文
読み方割合
さんだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしは、散弾さんだんのように、はちのあてにんでいって、ばらばらとたりにたって、おおきなおとがしました。
真坊と和尚さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
黒眼鏡をかけているので、眼の様子はわからなかったが、顔じゅうが、散弾さんだんでもぶちこまれたあとのようにでこぼこしていて、いかにもすごい感じのする容貌ようぼうだった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)