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教化
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きょうけ
ふりがな文庫
“
教化
(
きょうけ
)” の例文
寂照は戒律精至、如何にも立派な高徳であることが人々に認められたから、三呉の道俗
漸
(
ようや
)
く多く帰向して、寂照の
教化
(
きょうけ
)
は大に行われたと云われている。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
合掌して
恭
(
うやうや
)
しく敬礼すべしと
偈
(
げ
)
を説き、釈迦牟尼世尊五濁の悪世に衆生を
教化
(
きょうけ
)
した時、千二百五十弟子の中で頭陀第一、身体金色で、金色の美婦を捨て
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
『大集経』二十二に浄道窟の兎天下を
遊行
(
ゆぎょう
)
して
声聞乗
(
しょうもんじょう
)
を以て一切兎身衆生を
教化
(
きょうけ
)
し離悪勧善せしむとあるは兎中の兎仏ともいうべきものありと説いたので
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“教化”の解説
教化(きょうか、きょうけ、きょうげ)とは、善行により人々を安寧に導くという、仏教に由来する概念である。
現代では、特定の政治・宗教の価値観を、学習する立場の者に対し、ある種の意図をもって内面化させることを指す場合がある。
中国の古典から伝わり、日本書紀にも登場する。元は教えによって善に転化させることであった。江戸時代以降は教育について言うようになり、昭和以降は思想を広めることを言うようになった。
(出典:Wikipedia)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
“教”で始まる語句
教
教師
教育
教室
教会
教訓
教授
教鞭
教唆
教場