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故實
ふりがな文庫
“故實”の読み方と例文
新字:
故実
読み方
割合
こじつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こじつ
(逆引き)
朝夕
耳
(
みゝ
)
にせしものは名ある武士が先陣
拔懸
(
ぬけが
)
けの
譽
(
ほまれ
)
れある
功名談
(
こうみやうばなし
)
にあらざれば、弓箭甲冑の
故實
(
こじつ
)
、
髻
(
もとどり
)
垂
(
た
)
れし幼時より
劒
(
つるぎ
)
の光、
弦
(
ゆづる
)
の響の裡に人と爲りて、浮きたる世の
雜事
(
ざれごと
)
は刀の
柄
(
つか
)
の塵程も知らず
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
人車記
(
じんしやき
)
の
故實
(
こじつ
)
に
出
(
い
)
で
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
故實(こじつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
實
部首:⼧
14画
“故”で始まる語句
故
故郷
故意
故里
故障
故事
故国
故人
故々
故智
“故實”のふりがなが多い著者
伊良子清白
高山樗牛