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撞球
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たまつき
ふりがな文庫
“
撞球
(
たまつき
)” の例文
学校の帰りや
撞球
(
たまつき
)
の帰りなどに時々
苗木栽培地
(
ペピニエール
)
のまわりを散歩する五、六人の学生から、自然に注意されるようになった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
横浜に支店を持った宝沢——妻帯した彼——
直一
(
なおいち
)
と名づけた子供——彼の酒癖——彼の
撞球
(
たまつき
)
——彼の猟銃。
暴風雨に終わった一日
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
撞球
(
たまつき
)
の玉のように、
羅紗
(
らしゃ
)
の台の上をころがって歩いているとしますならば、彼の愛する妻たるわたくしが、どうして同じところにとどまっていられるものでございましょう。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
詩は一番
下手
(
へた
)
でしたが、その代り
麻雀
(
マージャン
)
と
撞球
(
たまつき
)
は上手で、国府金弥氏の秘書として、少壮実業家としては非凡の才能を持っているばかりでなく、風采が立派で、人ずきがよくて、座談に長じて
奇談クラブ〔戦後版〕:08 音盤の詭計
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼は快活な背の低い老人で、教服をまくって下から赤い
靴下
(
くつした
)
を出していた。その特長は、大百科辞典をきらうことと、
撞球
(
たまつき
)
に夢中になることとであった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
▼ もっと見る
芝居
(
しばい
)
の女優を
喝采
(
かっさい
)
してはおのれの趣味を示さんとし、兵営の将校と争論してはおのれの勇者なるを
衒
(
てら
)
い、狩猟をし、煙草をふかし、
欠伸
(
あくび
)
をし、酒を飲み、
嗅煙草
(
かぎたばこ
)
をかぎ、
撞球
(
たまつき
)
をし
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
お前は芝居や舞踏会や
珈琲
(
コーヒー
)
店や
撞球
(
たまつき
)
場に出入りし、気がきいており、女の気に入り、男振りがいい。わしは夏の最中でも火にかじりついてる。お前は富の中での富である若さを持ってる。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
しかもそこから少し先の街路には
珈琲
(
コーヒー
)
店の中に
撞球
(
たまつき
)
の音が聞こえている。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
“撞球”の意味
《名詞》
撞 球(どうきゅう)
ビリヤード
(出典:Wiktionary)
“撞球(ビリヤード)”の解説
ビリヤード(en: cue sports, billiard sports、billiards)は、室内で行われるスポーツ競技のひとつ。ビリアード、撞球(どうきゅう)、球撞き・玉突き(たまつき)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
撞
漢検準1級
部首:⼿
15画
球
常用漢字
小3
部首:⽟
11画
“撞球”で始まる語句
撞球場
撞球台
撞球棒
撞球室
撞球戲