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掻窘
ふりがな文庫
“掻窘”の読み方と例文
読み方
割合
かいすく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいすく
(逆引き)
色めいた
媚
(
なまめ
)
かしさ、弱々と優しく、直ぐに男の腕へ入りそうに、怪しい翼を
掻窘
(
かいすく
)
めて誘込むといった形。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたかも
大
(
おおい
)
なる
蟇
(
ひきがえる
)
の、明け
行
(
ゆ
)
く海から
掻窘
(
かいすく
)
んで、
谷間
(
たにま
)
に
潜
(
ひそ
)
む
風情
(
ふぜい
)
である。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
掻窘(かいすく)の例文をもっと
(2作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
窘
漢検1級
部首:⽳
12画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱