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掻破
ふりがな文庫
“掻破”の読み方と例文
読み方
割合
かきやぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきやぶ
(逆引き)
若党引出さんとするに、力強く
爪
(
つめ
)
尖
(
とが
)
りて、若党の手を
掻破
(
かきやぶ
)
りけるを、
漸
(
ようや
)
くに引出したり。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一杯になる胸を
掻破
(
かきやぶ
)
りたいほど、私が案ずるよりあの
女
(
こ
)
の容体は一倍で、とうとう貴方、前後が分らず、厭なことを口走りまして、時々、それ
巡査
(
おまわり
)
さんが捕まえる、きゃっといって
刎起
(
はねお
)
きたり
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
掻破(かきやぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱
“掻破”のふりがなが多い著者
柳田国男
泉鏡花