探足さぐりあし)” の例文
暗黒くらやみくは分らないけれど、其姿が見えるようだ。私も跡から探足さぐりあしで行く。何だか気があせる。今だ、今だ、と頭の何処かでわめく声がする。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
ひらけている道の途中を、探足さぐりあし