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挙世
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きよせい
終には元禄七年甲戊十月十二日「
旅に
病て
夢は
枯埜をかけ
廻る」の一句をのこして浪花の花屋が
旅囱に
客死せり。是
挙世の知る処なり。
終には元禄七年甲戊十月十二日「
旅に
病て
夢は
枯埜をかけ
廻る」の一句をのこして浪花の花屋が
旅囱に
客死せり。是
挙世の知る処なり。
○さてまた芭蕉が
行状小伝は
諸書に
散見して
普く人の知る所なり、しかれども
翁の
容㒵は
挙世知る人あるべからず。
○さてまた芭蕉が
行状小伝は
諸書に
散見して
普く人の知る所なり、しかれども
翁の
容㒵は
挙世知る人あるべからず。