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指料
ふりがな文庫
“指料”の読み方と例文
読み方
割合
さしりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしりょう
(逆引き)
途
(
みち
)
すがら、遠州
灘
(
なだ
)
は、
荒海
(
あらうみ
)
も、
颶風
(
はやて
)
も、
大雨
(
おおあめ
)
も、真の
暗夜
(
やみよ
)
の
大暴風雨
(
おおあらし
)
。洗いも
拭
(
ぬぐ
)
いもしませずに、血ぬられた御矢は
浄
(
きよ
)
まってござる。そのままにお
指料
(
さしりょう
)
。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「伝蔵は主人の枕元にある
脇指
(
わきざし
)
で斬ったのですが、その脇指が吉良
上野
(
こうずけ
)
殿の
指料
(
さしりょう
)
であったと云うことです。その由来は存じませんが、先祖代々伝わっているのだそうです」
半七捕物帳:61 吉良の脇指
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
指料(さしりょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“指”で始まる語句
指
指環
指図
指揮
指輪
指頭
指貫
指示
指金
指物師
“指料”のふりがなが多い著者
泉鏡花
岡本綺堂