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さしりょう
ふりがな文庫
“さしりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
差料
88.5%
指料
7.7%
差刀
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差料
(逆引き)
「これはあり合せ、そなたの年頃に似合うか似合わぬか、それは知らぬ、
下
(
さが
)
り
藤
(
ふじ
)
になっているはずだが、それでも
差料
(
さしりょう
)
にさわりはあるまい」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さしりょう(差料)の例文をもっと
(23作品)
見る
指料
(逆引き)
「伝蔵は主人の枕元にある
脇指
(
わきざし
)
で斬ったのですが、その脇指が吉良
上野
(
こうずけ
)
殿の
指料
(
さしりょう
)
であったと云うことです。その由来は存じませんが、先祖代々伝わっているのだそうです」
半七捕物帳:61 吉良の脇指
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さしりょう(指料)の例文をもっと
(2作品)
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差刀
(逆引き)
次の間から、ツツと近侍の者が捧げて来た男女二組の白服、白
襷
(
だすき
)
、見事な
差刀
(
さしりょう
)
が添えてそれへ置かれた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さしりょう(差刀)の例文をもっと
(1作品)
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