“指擧(ささ)” の例文
これより後、淡海の佐佐紀(ささき)の山(やま)の君が祖(おや)一、名は韓帒(からふくろ)白さく、「淡海の久多綿(くたわた)の蚊屋野(かやの)二に、猪鹿(しし)多(さは)にあり。その立てる足は、荻(すすき)原の如く、指擧(ささ)げたる角(つの)は、枯松(からまつ)の如し」
ここにその后(きささ) 大御酒杯(さかづき)を取らして、立ち依り指擧(ささ)げて、歌よみしたまひしく