“指上”の読み方と例文
読み方割合
さしあげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此武藤は兼而江戸に遊びし頃、実に心路(こころ)安き人なれバ、誠によろこびくれ候よし。旧友のよしミハ又忝(かたじけな)きものにて候。其私の存念ハ別紙に指上(さしあげ)候。御覧可レ被レ遣候。
請取(うけとり)直(すぐ)に賣ても十四五兩は儲(まうけ)有(あ)り徐々(そろ/\)賣ば三十兩は屹度(きつと)利の有る品何卒九十兩御貸下さるべし直に御入用に候はゞ糶拂(せりはら)ひにして指上(さしあげ)申べし少々(せう/\)手間取(てまどり)ても苦しからずば代物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)