トップ
>
拠点
>
きょてん
ふりがな文庫
“
拠点
(
きょてん
)” の例文
なお、中国の攻略、四国の征定など、将来の大計を考えれば、姫路城に
拠点
(
きょてん
)
をおくことの利は、議論の余地もない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こちらは
寡勢
(
かぜい
)
(
兵
(
へい
)
の
少
(
すく
)
ないこと)で、
敵
(
てき
)
のほうは
大部隊
(
だいぶたい
)
であるうえに、
敵
(
てき
)
の
拠点
(
きょてん
)
(よりどころ)でもあったから、
打
(
う
)
ち
出
(
だ
)
すたまは、さながら
雨
(
あめ
)
の
降
(
ふ
)
るように
集注
(
しゅうちゅう
)
されました。
しらかばの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いまはみじめな敗走をつづけ、さいごの
拠点
(
きょてん
)
を必死にさがし廻る一法師武者直義だった。しかし桃井直常、石堂頼房、上杉
憲顕
(
のりあき
)
、そのほか、味方は四散したままで、すでに箱根は敵にふさがれていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“拠点”の意味
《名詞》
拠 点(きょてん)
色々な活動の足場となる重要な地点。
(出典:Wiktionary)
拠
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“拠”で始まる語句
拠
拠所
拠処
拠無
拠地
拠城
拠住
拠陣
拠物線